中川功一– Author –
中川功一
学長,経営学者,元大阪大学大学院経済学研究科准教授
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経営学
MBO
MBO Management by Objective MBOは、経営学者ピーター・ドラッカーが提唱した、現場が仕事を自分ごとにするための、現場のメンバーが自分で目標を決める制度。 自律性を尊重された部下はモチベーションが高まり、生産性が向上しやすい。 数値目標の達成だ...中川功一 -
経営学
損益分岐点
損益分岐点 Brake-even point いくつ以上販売すれば黒字になるか、その赤字と黒字の境目となる販売量のこと。 現場レベルの売上と費用の構造を把握するもの。1品あたりの売上と変動費、そして部門としての固定費を算出し、そこから損益分岐点を割り出す。 ...中川功一 -
経営学
バランス・スコアカード
バランス・スコアカード Balanced scorecard 企業の状態を、財務、顧客、業務プロセス、成長と学習の4つの視点から定義して評価するマネジメント方法。 4つの視点のそれぞれを、戦略目標と結びつけて、中長期的な目標と短期的なアクションプランを設定す...中川功一 -
経営学
マネジメント・コントロール
マネジメント・コントロール Management control マネジメント・コントロールとは組織を動かすためのアプローチのことを指す。 フォーマル・コントロールは、数値目標、マニュアル、ルール。業務の具体的な遂行方法を明瞭に説明する。 インフォーマル・コ...中川功一 -
経営学
事業部制
事業部制 Business unit 会社の組織設計方法の1つ。 パソコン事業部、スマホ事業部、デジカメ事業部など、内容の異なる事業で構成する。 各事業部単位でまとまった行動がとれる強みがある。 生産、販売、開発などの機能を企業が重複して持つために非効率...中川功一 -
経営学
ラインとスタッフ
ラインとスタッフ Line and staff ラインとは、事業運営に直接的に関わる活動を担う職種を指す。開発、生産、営業など。 スタッフとは、事業運営に間接的に関わる職種を指す。人事や経理を担当する事務部門、ITサポート部門、基礎研究を担う研究部門などが...中川功一 -
経営学
分業と調整
分業と調整 Specialization and coordination 分業とは、大きな仕事を小さく分けて、それが得意な人に仕事を任せること。 分業することで、担当者がその仕事に習熟できる。まとめて実行することで規模の経済が働き合理的に遂行できる。また作業の切り替え...中川功一 -
経営学
官僚制
官僚制 Bureaucracy 官僚制とは、組織を管理・支配するシステム。 厳密なルールと権限、属人性を排することで、権威やカリスマに依らずに組織をコントロールできる。 官僚制の元では、厳密なルールに沿って物事を進めるので効率が良い。権限の所在が明らか...中川功一 -
お知らせ
学長・中川が【チェンジメーカー・トーク】に出演します。(オンライン無料・11月29日12:00-)
子連れMBA【半径5mからのチェンジを起こすラーニングコミュニティ】さんに招かれ、お昼休みの「チェンジメーカー・トーク」に中川が出演致します。テーマは【ちゃんと続けるリスキリング】です。オンライン無料、11月29日お昼休みに開催です。どなたでも参...中川功一 -
経営学
組織の3要素:共通目的、貢献意欲、コミュニケーション
組織の3要素:共通目的、貢献意欲、コミュニケーション Common goal, Motivation to contribute, Communicaton 共通目的は、メンバーの全員が理解し、目指すべき目的。 貢献意欲は、共通目的を達成するために、メンバーの労力や知恵などを積極的に提供しよ...中川功一 -
経営学
限定された合理性
限定された合理性 Bounded rationality 人は、その知識や計算能力に関する認知能力には限界があり、完全な合理性を持ちえないことを示した概念。 昔の経済学は、人は完全に合理的な行動をすることを前提としていた。限定された合理性は、これに異を唱えた...中川功一 -
経営学
顧客生涯価値(LTV)
顧客生涯価値(LTV) Lifetime value 顧客生涯価値(Lifetime Value:LTV)とは、顧客が生涯を通じて企業にもたらす利益の総額のこと。 顧客が製品・サービスに対して愛着(顧客ロイヤリティ)を持つほど、LTVは高まる。 一回の購入よりも、長期間にわたる...中川功一