2022年8月– date –
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行動経済学
「行動経済学は死んだ」のか【行動経済学15】
「行動経済学は死んだ」のか【行動経済学15】 前回で一応の内容としての最終回ではありましたが、本日は特別編としまして、世界的な議論となっております「行動経済学は死んだのか」という話につきまして、私(中川功一)なりの見解をお伝えさせていただき... -
経営学
カスタマージャーニーマップを経営学者が解説!
カスタマージャーニーマップとは かなり新しい部類に入るマーケティングの手法です。顧客が、自社サービスを知り、それを購買するまでに、どういう経路をたどってくるかを視覚化したものです。 世の中では、高度なテンプレートによるやたら複雑なカスタマ... -
経営学
コングロマリットとは何か?経営学者が歴史経緯とともに解説!
コングロマリットとは何か コングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種の企業同士が、買収・合併を通じて巨大なグループとなったものです。大きさの基準などもなく、必ずしもその成長過程が買収や合併だけによるわけではない…と、実にあいまいな定... -
行動経済学
「ナッジ」行動経済学を実社会に応用する【行動経済学14】
行動経済学を実社会に応用する「ナッジ」【行動経済学14】 行動経済学もひとまずの最終回ということで、今回は行動経済学を応用して、社会をもっともっと良い方向にしていこうということで取り組まれている「ナッジ」という考え方と取り組みを紹介したいと... -
行動経済学
「確率荷重関数」1%の成功に期待し、99%成功を疑う心理【行動経済学13】
1%の成功に期待し、99%成功を疑う心理「確率荷重関数」【行動経済学13】 行動経済学の「プロスペクト理論」を扱ってきた全3回のシリーズも今回で最終回となります。もちろん今回も、単独の回として学びがある形になっていますので、楽しんで読んでくださ... -
行動経済学
プロスペクト理論①【参照点】:スマホに10万出せる人が、外食で100円をケチるのはなぜか:ノーベル賞に輝く行動経済学の中核
ノーベル賞に輝く行動経済学の中核、プロスペクト理論1「参照点」【行動経済学11】 価格に関する心理学として、現時点の決定版のひとつとされている理論。 大きくは2つの発見からなる。第1は、私たちは製品・サービスを買うとき、だいたいこのくらいだろう... -
行動経済学
「価値関数」1万円の得と1万円の損、重みが全然違う理由【行動経済学12】
1万円の得と1万円の損、重みが全然違う理由「価値関数」【行動経済学12】 今回も、行動経済学のまさに中核の中核、プロスペクト理論を引き続き掘り下げていきましょう。プロスペクト理論の第2回目、価値関数です。ここをしっかり理解すれば、人間の心理が... -
経営学
バランス・スコアカード【BSC】の論理と使い方を経営学者が解説!
バランス・スコアカード Balanced scorecard 企業の状態を、財務、顧客、業務プロセス、成長と学習の4つの視点から定義して評価するマネジメント方法。 4つの視点のそれぞれを、戦略目標と結びつけて、中長期的な目標と短期的なアクションプランを設定す... -
経営学
テンプレート付き:PEST分析とは?目的や手順や、活用事例をわかりやすく解説
PEST分析とは何か PEST分析は、マーケティングおよび経営戦略論の概念で、会社が置かれているマクロ情勢(大局的な情勢)の現在、そして今後がどうなるかを把握するための分析手法で、マーケティング研究の大家のフィリップ・コトラーが提唱した手法です。... -
経営学
貸借対照表の基本をしっかり!経営学者が解説!
貸借対照表とは 簡単に言うと 貸借対照表は、会社を運営するにあたり、人々から、①どういう名目で、どれくらいお金を集めたのか、そして②それをどういう形で保持しているのかをまとめた書類です。 会社を大きくしたいとき。経営が苦しくて資金を補充したい... -
経営学
APSは既存の大学制度を補完し、アカデミアの領域を広げるものです。
APSは既存の大学制度を補完し、アカデミアの領域を広げるものです。 ■APSの取り組みは、既存の大学制度を破壊する性質のものではないのか■ このようなご意見・ご質問を頂戴いたしましたので、APSの立場を明確にしまして、疑問に答えるとともに、私たちの理...