中川功一– Author –
中川功一
学長,経営学者,元大阪大学大学院経済学研究科准教授
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経営学
リーダーシップ
リーダーシップ Leadership リーダーシップとは、他人に働きかける力のこと。目的達成のために職務に向かわせることと、組織が心の側面で維持できるように、人々の関係をつくっていくことの大きな2軸からなる。 変革のヴィジョンを提示して強力に仲間を引...中川功一 -
お知らせ
分かりやすく、手に取りやすい。新しい経営学術誌【YBR:やさしいビジネスレビュー】本日創刊となりました!
やさしいビジネススクールは、その理念とする「アカデミーの力を社会に」に沿って、2023年1月8日、隔月・年6回刊行のデジタル雑誌【やさしいビジネスレビュー】を創刊いたしました。 アカデミアと実務の距離が遠い。日本では経営学教育がこれまで軽視され...中川功一 -
経営学
心理資本
心理資本 Psychological capital 長期にわたって安定的なパフォーマンスを発揮できるかどうかは、あなたのメンタルコンディション次第。その意味で、人的資本、関係資本に続く第3の資本として登場したものが心理資本。 職務経験のなかで積み上げ、育んでい...中川功一 -
経営学
関係資本
関係資本 Social capital 人が大きなことを成し遂げられるかどうかは、他者の協力を得られるかどうか。その意味で、「私は何ができるか」という人的資本との対比として「私は誰の支援を得られるか」という関係性の充実度を表す概念が関係資本である。 仲間...中川功一 -
経営学
越境学習
越境学習 Cross-boudary learning 普段の仕事の場ではない「アウェー」に出ていった先で個人に起こるものが越境学習。通常の仕事では得られない知識が得られるのみならず、不確実な状況や、初めてのチームでものごとを組み立てていく力も育てられる。 越境...中川功一 -
経営学
ダブル・ループ学習
ダブル・ループ学習 Double-loop learning 人間の学習は、結果の成功・失敗から素直に学ぶシングル・ループ学習と、そうした結果をもたらした前提を見直す、ダブル・ループ学習とに区別される。 通常の業務の習熟はシングル・ループ学習だが、社会環境が変...中川功一 -
経営学
カッツモデル:管理職・経営者が身に着けたい能力と活用法を解説
カッツモデルとは アメリカの経営学者ロバート・カッツが提唱した組織の職層に応じた人の要求技能の違い。 人のスキルは、特定職務を遂行するテクニカル・スキル、組織の中で他人と協働するためのヒューマン・スキル、そして物事を概念化してとらえるコン...中川功一 -
経営学
心理的契約
心理的契約 Psychological Contract 人が組織で働けるのは、書面上の契約を取り交わしているだけでなく、心の部分で、こう働きたい、こう生きたいというものを組織と約束できているから。心で契約を交わせている、という意味で心理的契約という。 組織と人...中川功一 -
経営学
ジョブ・クラフティング
ジョブ・クラフティング Job Crafting 働く動機も一人一人違えば、やりたい働き方も異なる。ならば、究極的には一人一人が自分の働き方をデザインするしかないとして、自分の働き方をデザインするもの。 業務内容自体を意味する作業のクラフティング、仕事...中川功一 -
経営学
キャリアアンカーの理解と活用術
キャリアアンカーの探求とその意義 キャリアアンカーとは何か? キャリアアンカーは、個人が自身のキャリアを形成したり洗濯したりする際に最も重要で、他に譲ることのできない価値観や欲求のことを指します。それは、自己の内面で変わることのないもので...中川功一 -
経営学
「動機付け」ビジネス活用術:心理学と組織論で理解する
動機付け Motivation 個人を動かす力、ひいては組織を動かす力の原点となるのは、心がそれを実行しようと思うこと。すなわち、動機:モチベーション。 人間の基本的な動機は「お金がもらえるから」。ただし、人の複雑な心理を満たすためには、マズローの欲...中川功一 -
経営学
エコシステム
エコシステム Ecosystem 生活様式の変化などにより、顧客が求めるものが「単独の製品」から「複数の製品・サービスによる総合的な価値提案」に変わりつつある。そうした、総合的な価値提案ができるような企業間連携による生態系「エコシステム」を構築でき...中川功一