成長 マインドセットとは
マインドセットとは「個人や組織の、ものごとに対する基本的な考え方」です。
成長型マインドセットとは「自分の能力や可能性は努力によって伸ばすことができると信じ、積極的に挑戦していこうとする考え方のこと」を指します。
例えば、新しい仕事を任された時に、「自分にはできない」と尻込みするのではなく、「チャレンジだ!きっとできるようになるはず」と前向きに捉えることが成長型マインドセットの表れです。
背景には、脳科学の知見があります。脳は可塑性に富んでおり、新しいことを学んだり経験を積んだりすることで、ニューロンのつながりが変化し、能力が向上するのです。つまり科学的にも、人間の能力は固定されたものではなく、伸ばしていけるということが分かっているのです。
ただし、ただ漠然と頑張るだけでは十分ではありません。自分なりの工夫を重ねたり、時には周囲の助けを借りたりしながら、地道にコツコツと取り組んでいくことが大切です。
また、時には失敗することもあるでしょう。でも、失敗はむしろ成長のチャンス。そこから学びを得て、さらに成長していこうとする姿勢こそが、成長型マインドセットの本質なのです。
自己肯定感を土台に、前向きな努力を重ね、他者とのつながりを大切にしながら挑戦を続ける。それが、成長型マインドセットを身につけるための王道です。ぜひみなさんも、この考え方を仕事に活かしてみてください。
成長型マインドセットの反対「固定型(停滞型)マインドセット」
成長型マインドセットの逆にあるものが固定型マインドセットで、自分の能力や可能性には限界があり、人生は自分の力以外のもっと大きなものに左右されるという考え方です。こちらの考え方のもとでは、前向きに努力をする意味に対して疑問をもってしまいますから、仕事や学習の成果を高めにくくもなります。
固定型(停滞型)マインドセットと密接に関連しているのが、自己肯定感の低さです。自分に対して自信が持てないとき、ものごとに対する基本姿勢も後ろ向きになってしまうのです。
「固定型マインドセット」から「成長型マインドセット」へ変える方法
1. 自己肯定感を高めるためには「根拠のない自信」と「根拠のある自信」の両方が必要です。
「根拠のない自信」を育てるためには、自分で決断し行動する「自己決定」が大切です。人生の様々なことを自分で決めていく経験を通じて、自分はコントロールできているという実感を持つこと。これが健全な自信につながります。
経営学の用語では「ローカス・オブ・コントロール」つまり「コントロールの所在」と言います。良いマインドセット構築の第一歩は、ローカス・オブ・コントロールを自分の中に持つことです。
2. 一方、「根拠のある自信」を得るには、実際に努力して何かを達成した経験の積み重ねが必要です。
小さなことからコツコツと努力を重ね、様々なことを成し遂げる体験をしていくこと。年齢に関わらず、「頑張った結果、達成できた」という成功体験を一つ一つ積み上げていくことが、確固たる自信につながるのです。
3. 自己肯定感は、他者との良好な関わり合いの中でも育まれます。
他者から認められ、支え合える仲間がいるという実感は、自分の存在価値を確信させてくれます。一方で、人との接点が乏しいと自己肯定感が下がりがちです。だからこそ、周りの人とWin-Winの関係性を築くことを心がけましょう。お互いを尊重し合える人間関係は、自己成長の大きな原動力となるはずです。
以上の3つの方法に共通しているのは、自分の内面と向き合いながら、周囲の環境へも良い影響を与えていくという姿勢です。
内面では、自分を信じ、努力を重ねる。一方、外に対しては、自ら動いて人と関わり、互いに成長し合える関係性を築く。
この内と外、両方への目配りを欠かさないこと。それが「固定型」から「成長型」へとマインドセットを変える上で何より大切なのだと私は考えます。
もちろん、すぐには変わりません。だからこそ、今日から一つずつ小さな一歩を重ねていくこと。その積み重ねの先に、きっと自分の変化を実感できるはずです。
みなさんも、今日から意識して行動してみてください。内なる自分と、外なる環境。両方に目を向けて、自らの人生を切り拓いていく。それがこれからの時代を生き抜く上で、何より大切な心構えだと言えるでしょう。
「成長型マインドセット」を定着させるためのポイント
「成長型マインドセット」を定着させるためのポイントは、自分に言葉で語りかけることです。私たちは言葉によってものごとを認識する生き物だからです。
ここで大切なのは、自分の頑張りや成果を、具体的な言葉で整理してアウトプットすること。例えばこんな風に言語化してみましょう。
「あの時、上司からの難しい注文に四苦八苦しながらも、チームのみんなと協力して期日までに素晴らしい提案書を作り上げた。自分には、どんな困難な状況でも創意工夫しながら乗り越えていく力がある」
このように言語化することで、ただ感覚的に感じているだけの自信が、脳内で明確に認識されるようになります。漠然とイメージしているだけでは不確かな自信も、言葉にすることで強固な自信として定着するのです。
加えて、こうやって自分の強みを言語化しておくことは、困難に直面した時の心の支えにもなります。「前回はこんな大変な局面も乗り越えられたんだ。だから今回も何とかできるはず」―そう自分に言い聞かせることで、粘り強さが生まれるのです。
ただし、自画自賛するだけでは逆効果です。大切なのは、客観的な事実を淡々と振り返ること。「自分はこんな具体的な行動を取り、その結果こう成長した」という事実を積み重ねて言語化する。それが成長型マインドセットを定着させる近道だと、私は考えます。
もちろん、セルフイメージを言葉にするのは少し勇気のいることかもしれません。でも、恥ずかしがらずにチャレンジしてみてください。みなさんの中に眠る「成長する自分」を言葉の力で引き出していく。ぜひ、この習慣を身につけて、よりレジリエントな人生を歩んでいってください。きっと、想像以上の成果を手にすることができるはずです。
マインドセットに関する学術的な補足
マインドセットの重要性が広く認知されるようになったきっかけとしては、アメリカの著名な企業や著名人向けのトレーニングを行ってきたジム・クウィック氏の著書『リミットレス』が大きな役割を果たしました。
クウィック氏は、人が成長したいと願うときに大切なのは、「マインドセット」「モティベーション」「メソッド(方法)」の3つだと説きます。中でも土台となるのが、マインドセットだというのです。
つまり、どんなに優れた方法を知っていても、実行するための動機付け(モティベーション)があっても、それを支えるマインドセットが伴わなければ、持続的な成長は望めない。むしろ、停滞してしまう。だからこそ、マインドセットにこそスポットライトを当てるべきだ。クウィック氏はそう主張することで、マインドセットという概念を、多くのビジネスパーソンに浸透させたのです。
しかし、マインドセットが注目を集めた背景には、もう1つ大きな潮流があったことを忘れてはなりません。それは「モチベーションからマインドセットへ」というパラダイムシフトです。
20世紀には、モチベーション理論が全盛でした。マズローの「欲求段階説」など、様々な理論が提唱され、人々のやる気を引き出すことに注力されてきたのです。
ところが最近の研究で、モチベーションは喜びや承認欲求など一時的な感情に左右されやすく、それ自体は「水物」に過ぎないことが明らかになりました。
四六時中モチベーションが高い人などいません。ちょっとしたことですぐに落ち込んだりする。そんな不安定な心の状態を、仕事の基盤にするのは危険だと考えられるようになったのです。
そこで脚光を浴びるようになったのが、モチベーションよりも長期的に安定していて、努力を続ける原動力となる「マインドセット」というわけです。
このように、マインドセットは、21世紀におけるパフォーマンス向上の切り札として注目を集めるようになりました。単なる流行りではなく、過去の理論の反省に立った、新しいアプローチとして評価されているのです。
つまり、マインドセットへの着目は、いわば必然の流れだったと言えるでしょう。これまでの積み重ねを基に、より本質的なところに目を向けた結果なのだと、私は考えています。
だからこそ、皆さんにもぜひマインドセット を意識した働き方を実践してほしい。きっと、仕事の質が格段に向上するはずです。事実、すでに多くの企業で、そうした成果が報告され始めているのですから。
成長型マインドセットを持つことで得られるメリット
成長型マインドセットを持つことで得られる最大のメリットは、自分の可能性を信じて努力を継続できることです。これにより、長期的に見て、仕事の質とスピードが飛躍的に向上していきます。
具体的には、以下のような効果が期待できます。
1. 新しいスキルの習得が加速する
成長型マインドセットを持つ人は、未知の分野にも臆することなく飛び込んでいきます。例えばプログラミングなど、イチから学ぶ必要があるような難しい分野でも、「やればできる」と信じて着手します。その結果、新しいスキルの習得が加速するのです。
2. 困難な状況でも粘り強く取り組める
仕事では困難な局面に直面することが少なくありません。そんな時、「自分にはできない」と諦めるのではなく、「創意工夫すればなんとかなるはず」と粘り強く取り組み続けられるのが、成長型マインドセットを持つ人の強みです。この差が、大きな成果につながります。
3. フィードバックを積極的に求め、成長に活かせる
成長型マインドセットの人は、他者からの指摘やアドバイスを素直に受け止め、自らの成長に活かそうとします。時には厳しい意見をもらうこともあるでしょう。でも、そこに学びのヒントがあると信じ、前向きに捉えられるのです。
4. ストレス耐性が高まる
困難な状況でも心が折れにくくなります。それは、多少の失敗はむしろ成長のチャンスだと捉えられるからです。この柔軟なマインドが、ストレス耐性の向上につながります。
こうしたメリットは、「長期的な成功を手にするための強力な武器となる」ビジネスパーソンとして欠かせない要素ばかりです。ぜひ、成長型マインドセットを武器に、自らの可能性を存分に発揮していってください。きっと、想像以上の成果を手にすることができるはずです。
成長型マインドセットを持つことが成功にどのような影響を与えますか?
1. 高い目標に挑戦できる
成長型マインドセットを持つ人は、自分の可能性を信じているので、高い目標を設定し、挑戦することができます。例えば、「3年以内に管理職になる」といった野心的な目標も、「自分なりに工夫して頑張れば、きっと達成できる」と前向きに捉えられるのです。高い目標に挑戦することで、自ずと成長のスピードが加速します。
2. 失敗を恐れずにチャレンジできる
成長型マインドセットを持つ人は、失敗をネガティブに捉えません。むしろ、失敗は成長のためのステップだと考えます。だからこそ、失敗を恐れずにチャレンジできるのです。例えば、新規事業の立ち上げなど、リスクを伴う仕事にも積極的に手を挙げる。仮に失敗しても、そこから学んだことを次に活かそうとする。この姿勢が、イノベーションを生み出す原動力となります。
3. 学び続けることで、時代の変化に適応できる
成長型マインドセットを持つ人は、常に学ぶ姿勢を持ち続けます。例えばAIなど、新しい技術の登場によって仕事の在り方が大きく変化する時代にあって、「自分には関係ない」と無関心でいるのではなく、積極的に情報を収集し、学んでいこうとするのです。だからこそ、時代の変化に柔軟に適応し、活躍の場を広げ続けることができます。
4. 周囲を巻き込み、チームとしての成果を生み出せる
成長型マインドセットを持つ人は、周囲の人も成長できると信じています。だから、チームのメンバー一人ひとりの可能性を引き出そうと努力します。時には厳しいフィードバックを行うこともあるでしょう。でも、それは相手の成長を願ってのこと。こうした姿勢が、メンバーのモチベーションを高め、チーム全体の成果につながっていくのです。
このように、成長型マインドセットを持つことは、個人としてのみならず、チームとしての成功にも大きな影響を与えます。ぜひ、この考え方を仕事に取り入れ、周囲にも広めていってください。きっと、組織全体の業績アップにつながるはずです。
成長型マインドセットを身につけるための具体的な方法はあるのか?
成長型マインドセットを身につけるためには、以下のような具体的な方法が有効です。
1. 努力と成果の関係性を意識する
まずは、努力と成果の関係性を意識することから始めましょう。例えば、プレゼンの場面で、「もっと練習すればうまくいくようになるだろう」と考えられるようになること。つまり、努力によって自分は成長できるのだと実感できるようになることが大切なのです。
2. 「できない」ではなく「いまはまだできない」
「できない」と言うのではなく、「まだできない」と言い換えるようにしましょう。例えば、プログラミングができないとき、「自分にはプログラミングができない」と言うのではなく、「自分にはまだプログラミングができない」と言い換える。この「まだ」という言葉に、成長の可能性が込められています。
3. 過程にフォーカスする
成果だけでなく、過程にもフォーカスするようにしましょう。例えば、新しいプロジェクトに挑戦して失敗したとき、単に「失敗した」と嘆くのではなく、「企画書の作成方法が十分でなかった」「もっとメンバーと協力するべきだった」など、過程を振り返ること。そこから学びを得て、次に活かそうとする姿勢が大切です。
4. ロールモデルを見つける
自分が目指したい姿をロールモデルとして設定し、そのロールモデルがどのように努力し、成長してきたのかを観察しましょう。例えば、尊敬する先輩管理職の方に、「どのようにしてスキルアップを図ってきたか」をインタビューしてみる。そうすることで、成長のためのヒントが得られるはずです。
5. 周囲にも働きかける
自分だけでなく、周りの人にも成長型マインドセットを広めていきましょう。例えば、後輩の良い点をほめたり、失敗を成長のチャンスだと伝えたりすること。そうすることで、チーム全体に前向きな雰囲気が醸成され、互いに高め合える関係性が生まれます。
これらの方法を日々の仕事の中で意識的に実践していくことで、徐々に成長型マインドセットが身についていくはずです。ただし、一朝一夕では変われません。だからこそ、小さな一歩を重ねながら、長期的に取り組んでいくことが大切だと覚えておいてください。
成長型マインドセットを育むためにはどのような環境が適していますか?
成長型マインドセットを育むためには、以下のような環境が適しています。
1. 失敗を許容する組織風土
「失敗は成長のチャンス」と捉えられる組織風土があることが重要です。例えば、新しいアイデアを提案したら、たとえそれが失敗に終わったとしても、「斬新な発想だった」「次はこうした方がいいかもしれない」と前向きなフィードバックがもらえる。そんな環境があれば、チャレンジする意欲が高まり、成長型マインドセットが育まれていきます。
2. 学びを奨励する仕組み
研修制度や資格取得支援など、学びを奨励する仕組みが整っていることも大切です。例えば、AI関連の資格取得に挑戦したいと申し出たら、会社がその費用を負担してくれる。そんなサポートがあれば、自ら学ぼうとする意欲が高まるはずです。加えて、社内勉強会の開催や、外部セミナーへの参加促進なども効果的でしょう。
3. 対話を重視するコミュニケーション
上司や同僚との対話を重視するコミュニケーションも、成長型マインドセットを育む上で欠かせません。例えば、「この案件でうまくいった点は何か」「もっとこうすればよくなるのではないか」と、建設的な対話が日常的に交わされている。そんな環境であれば、自分の強みを再認識したり、弱点を克服するためのヒントを得たりできるでしょう。
4. 多様性を尊重する組織文化
多様な価値観や発想を尊重する組織文化も重要です。例えば、年齢や性別、国籍などが異なるメンバーが協力し合える雰囲気があること。そんな環境では、自分とは異なる視点からの指摘やアドバイスがもらえます。それによって、自分の考え方の幅が広がり、より柔軟に物事を捉えられるようになるのです。
5. チャレンジを後押しするリーダーシップ
リーダー自身が成長型マインドセットを持ち、メンバーのチャレンジを後押ししてくれることも大切です。例えば、「この分野は君の強みを活かせるチャンスだ」と、メンバーの可能性を信じて任せてくれる。そんなリーダーのもとでは、自ら手を挙げて新しいことに挑戦しようという意欲が高まります。
もちろん、ここに挙げたような環境づくりは一朝一夕にはできません。トップのリーダーシップはもちろん、一人ひとりの意識改革も必要です。でも、互いにそうありたいと願い、行動を積み重ねていけば、きっと理想的な環境を作ることができるはずです。
成長型マインドセットを育むためには、日常生活で意識すべきことは何だろうか?
成長型マインドセットを育むためには、日常生活の中で以下のようなことを意識することが大切です。
1. 自分の言葉づかいに注意する
「できない」「無理だ」といったネガティブな言葉づかいを控え、「チャレンジしてみよう」「できるようになりたい」など、前向きな言葉づかいを心がけましょう。言葉には自分の思考を方向づける力があります。ポジティブな言葉を使うことで、成長型マインドセットが徐々に身についていくはずです。
2. comfort zone(居心地の良い領域)から一歩踏み出す
いつもと同じことを繰り返すのではなく、時には自分のcomfort zoneから一歩踏み出してみましょう。例えば、苦手な分野の勉強に取り組んでみる、アイデアを積極的に提案してみるなど。そうやって少しずつ自分の領域を広げていくことが、成長につながります。
3. 習慣化を意識する
新しいことへのチャレンジを一時的なものに終わらせないためには、習慣化することが大切です。例えば、「毎朝30分は英語の勉強をする」と決めて、継続する。習慣化することで、努力が当たり前のこととなり、自然と成長型マインドセットが身についていきます。
4. 自分を褒める習慣をつける
「今日の自分はよく頑張った」と自分を褒める習慣をつけましょう。小さな進歩でも、自分を褒めることで、自己肯定感が高まります。自己肯定感が高まれば、新しいチャレンジにも積極的に取り組めるようになるはずです。
5. 良い刺激を得る
成長型マインドセットを持つ人と積極的に交流しましょう。そうすることで、良い刺激を受け、自分も変わろうと思えるようになります。例えば、勉強会や異業種交流会など、普段とは違う場に参加してみる。そこで出会った人たちの姿勢から学ぶことは多いはずです。
6. 感謝の気持ちを忘れない
周りの人への感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。自分が成長できているのは、周りの人の支えがあってこそ。そのことを忘れずに、「ありがとう」の言葉を口にする習慣をつけること。そうすることで、周りからの協力も得やすくなり、さらなる成長につながっていきます。
成長型マインドセットを育むためには、このように日常の小さな積み重ねが大切なのです。意識して行動を変えていけば、きっと徐々にマインドセット自体も変わっていくはずです。
ただし、一番大切なのは、自分自身が変わろうと「思う」ことです。周りが変われと言っても、自分が変わろうと思わなければ何も始まりません。だからこそ、みなさん自身が「成長したい」と心から願うこと。それが何よりも大切だと、覚えておいてください。
著者・監修者
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1982年生。経営学者/やさしいビジネススクール学長/YouTuber/経済学博士/関東学院大学 特任教授/法政大学イノベーション・マネジメント研究センター 客員研究員
詳しい講師紹介はこちら website twitter facebook youtube tiktok researchmap J-Global Amazon
専門は、経営戦略論・イノベーション・マネジメント、国際経営。
「アカデミーの力を社会に」をライフワークに据え、日本のビジネス力の底上げと、学術知による社会課題の解決を目指す。
「やさしいビジネススクール」を中心に、YouTube・研修・講演・コンサル・著作等で経営知識の普及に尽力中。
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