宍戸 拓人（武蔵野大学）
講師プロフィール
武蔵野大学 経営学部 経営学科 准教授。
一橋大学大学院商学研究科博士課程修了。専門は組織行動論（コンフリクト／研修効果／リーダーシップ等）。会社の外から調査するのではなく，現場でビジネスパーソンと一緒に悩み苦しむ中で得た気づきや知見から，調査を進めることを重視しています。Consulente HYAKUNEN リサーチ・フェロー，Maxwell‘s HOIKORO CDO．
講義の案内
交渉学
交渉には基礎となるフレームワークがあります．もちろん世の中には，それらを全く知らなくても交渉を上手くまとめられる人はたくさんいます．しかしその一方で，フレームワークを知り，それを自分のものにしつつ活用できれば，もっと高い価値を交渉から生み出せる可能性が高まるのです．この講義の目標は，交渉についての基礎的なフレームワークを学び，それを現実の世界で活用するためのポイントを体得することです。
専門分野及び関連分野
経営学、コンフリクト・マネジメント
経歴
2017年4月 – 現在 武蔵野大学経済学部 経営学科 准教授
2014年4月 – 2017年3月 武蔵野大学経済学部 経営学科 講師
2012年4月 – 2014年3月 武蔵野大学政治経済学部 経営学科 講師
2010年4月 – 2012年3月 一橋大学 商学部 特任講師（ジュニアフェロー）
出版物（著書・訳書・監修書など）
あなたの職場に世界の経営学を 最新理論で「仕事の悩み」突破
宍戸 拓人 (著)
実際に起業する際に考える項目の流れに沿って組み立てられた,アントレプレナーシップ(企業家精神・企業家活動)を学ぶための入門書の新版。データの更新,CASEやColumnの差し換え,新しい学術的・実践的な変化を踏まえた項目の追加を行った。
近年の論文
シニア社員のマネジメントは非シニア社員のマネジメントと何が異なるのか?人材教育 29(8) 54-61 2017年8月 招待有り
Inter-Departmental Task Conflict: Trigger Effects on Intra-Departmental Process Conflict and Trust RelationshipPaper presented at the 2017 Annual Conference of the IACM 2017年7月 査読有り
研修での学びをパフォーマンス向上につなげる“失敗”との向き合い方人材教育 29(4) 50-56 2017年4月 招待有り
研修をパフォーマンスにつなげるために必要なものとは人材教育 29(2) 50-55 2017年2月 招待有り
女性登用から価値を生み出すダイバーシティ・マネジメントとは人材教育 28(8) 50-57 2016年8月 招待有り
日本人社員は本当に”対立したくない”のか人材教育 28(7) 48-55 2016年7月 招待有り
The Effect of an Interaction Partner’s Status Information on Altruistic BehaviorPaper presented at the 2016 Annual Conference of the IACM 1-24 2016年6月 査読有り
大学生の学修・生活実態調査に関する考察
積田淳史, 渡部博志, 宍戸拓人
武蔵野大学教養教育リサーチセンター紀要 6 93-108 2016年3月
学修成果の推移からみる学生の特徴
渡部博志, 積田淳史, 宍戸拓人
武蔵野大学政治経済研究所年報 12(12) 139-164 2016年2月
Effect of Ego Depletion of Individuals and Their Conflict Opponents on Conflict Management Behaviors
Takt Shishido, Koji Murata
Paper presented at the 2015 Annual Conference of the IACM 2015年6月 査読有り
Effect of Intercultural Communication Experience on Improvement of Motivational Cultural IntelligencePaper presented at the 2014 Annual Conference of the IACM 1-30 2014年6月 査読有り
Self-regulation, Task Conflict, and Conflict Management Styles
Takt Shishido, Koji Murata
Paper presented at the 2013 Annual Conference of the IACM 2013年7月