おすすめのビジネススクール5選!それぞれの違いや選び方も解説

経営やマネジメントに関する知識やスキルを学ぶ教育機関であるビジネススクール。経営大学院からビジネス関連講義までさまざまです。

「おすすめのビジネススクールが知りたい」

「費用や講義の内容は?」

「メリット・デメリットで比較したい」

この記事では、おすすめのビジネススクール5選をご紹介。各スクールの費用・内容・メリット・デメリットなどがわかるります。

これからビジネススクール検討しようと考えている方は参考にしてください。

目次

おすすめのビジネススクールと特徴

早速、おすすめのビジネススクールを詳しく解説いたします。各スクールの特徴を表にまとめたので、簡単に比較したい方は参考にしてください。

スクール名URL受講可能講義受講料金授業の形態
やさしいビジネススクールやさしいビジネススクール公式サイト経営・ビジネス・経済学・財務・マーケティング3,850円/月リアルタイムオンライン授業録画授業
SchooSchoo公式サイトビジネス基礎・デジタルリテラシー・デザイン980円/月9,800円/年リアルタイムオンライン授業録画授業
日経ビジネススクール日経ビジネススクール公式サイト経営戦略・金融財務・企業経営・マーケティング1980円/1講義~録画授業講義ごとに購入
BBTオンラインスクールBBTオンラインスクール公式サイト課題解決・事業マネジメント・人材マネジメント88,000円~リアルタイムオンライン授業研修方式録画授業
GLOBIS学び放題GLOBIS学び放題公式サイトマーケティング・会計・財務・自己啓発・コミュニケーション法19,800円/年11,000円/半年リアルタイムオンライン授業録画授業定期イベントや勉強会を開催

どの講義もビジネスに関連する映像コンテンツを多数用意しています。経営やマーケティングの入口のような内容のものから、管理職向けのマネジメント研修、企業経営を前提にしたものまで。

スクールによってターゲットや授業形式が違うので、細かいところまでチェックして決めましょう。オンラインビジネススクールのおすすめ度合いをランキング形式で解説した、こちらの記事も参考にしてください。

オンラインビジネススクールのおすすめランキング!選び方やよくある質問も解説

やさしいビジネススクール

一流大学の教授陣や各領域のトップ専門家による講義多数のオンラインビジネススクール。大学の公開講義よりもビジネスマンに特化した内容となっています。単位認定制度があり、15単位と研究論文の執筆でスクール認定の経営マスターの証書が授与されます。

録画授業に加え、講師へ直接できるリアルタイム双方向授業があり、より深い学びが体験できます。また学長との個人面談やコミュニティなどにより、学びが孤独になるのを防げるのも特徴。

講師からのフィードバックもあるなど手厚いサポートがあるのに対して、月額3850円と受講料の負担が軽いのも特筆すべきところです。やさビ無料会員でスクール内容を体験できます。会員登録すれば、週1・2回のライブ講義と一部のオンデマンド講義の受講が可能です。

Schoo

駆け出しのビジネスパーソン向きのオンラインスクール。「仕事で輝けるスキルが身につく」をコンセプトにしています。内容はライトなものが多く、19カテゴリ7000本以上のビデオ講義が用意されています。

やさビ無料会員でも生放送の授業は見放題。授業中のコメントや質問もできます。経営や財務といった経営者向きの内容ではなく、思考力やコミュニケーション術などのビジネス基礎講義

が多いのが特徴です。

イメージビデオからわかるように産休中の女性の学びをコンセプトにしているようで、デジタルリテラシーやデザインに関する講義も多いのが特徴です。

日経ビジネススクール

100以上のビジネススキルの解決を提案する講義が用意された、日本経済新聞社が主宰するデジタル学習支援サービスです。「職種」ごとに最適な講義をレコメンドしてくれるのが特徴。講義ごとに買い切りとなっています。

幹部職を対象とした講義が多く、法人が社員教育のために利用する場合も。できるビジネスパーソンとして5つのコンセプトを提案しています。

  • ビジネス基礎理解力
  • 問題解決力
  • リーダーシップ力
  • 異文化理解力
  • テクノロジー理解力

キャリアアップを狙うビジネスパーソン向きのスクールといえます。

BBTオンラインスクール

管理職を対象にしたオンラインビジネススクール。eラーニングとオンラインライブ研修によりマネジメントスキルを磨きます。最終レポート課題に対して、採点・フィードバックがもらえるので、しっかり学びたい人に向いています。

部下の評価や育成方法、組織目標やビジョンの明確化、部下との面談スキルアップなど管理職としての能力向上が目標です。開校日程や研修スケジュールなどが決まっているので、予定を合わせる必要があります。

GLOBIS学び放題

ビジネスの全体像が学べる14のカテゴリから、学びたい分野を選んで映像学習できるサブスクオンライン講義です。毎月30本以上の動画が追加され、トレンドキャッチにも役立ちます。

移動時間や寝る前、昼休みなどにサクッと学べる短いものも多く、ビジネスTipsが盛りだくさん。プレゼンの極意、クリティカルシンキング、データ分析スキル、コミュニケーション術などワンランク上のビジネスパーソンになりたい方におすすめ。

1ヶ月あたりビジネス書1冊分の費用で1900コース9000本以上の動画が学び放題菜のが特徴で、半年プラン(11,000円)と1年プラン(19,800円)のふたつが用意されています。

ビジネススクールの種類

ひとくちにオンラインビジネススクールといっても、さまざまな形態があります。大きく分けると次の3つです。

  • ライブ配信型
  • 動画配信型
  • マンツーマン型

それぞれの特徴とメリット・デメリットをご紹介します。

ライブ配信型

ライブ配信型は、リアルタイムで配信される講義を映像で視聴する学習方法です。スケジュールの都合を合わせるのが大変ですが、欠席者に向けて後日アーカイブで視聴できるケースもあります。

講師への質問や受講者同士のディスカッションなど、ただ受講するだけでは得られない交流が一番のメリットです。編集される前の状態なので、参加者だけにシェアされる情報や受講者同士のつながりが生まれるなどの可能性も。一方で、通信環境がよくないと音声や映像が見づらくなるようなトラブルも少なくありません。

受け身の学びだけでなく、講師や受講者とリアルタイムで交流や質問をしたい方にはおすすめです。

動画配信型

動画配信型では、事前に録画・編集された映像を見て学習します。オンラインビジネススクールのなかでは、最もメジャーな形態といえます。

メリットは仕事やプライベートの都合に合わせて受講できる点です。通勤や仕事のスキマ時間の視聴も可能で、忙しい方にはおすすめです。時間がない場合は倍速で視聴したり、苦手な分野やじっくり学びたい分野を何度も見直したりなど、学習ペースを自由に調整できます。

デメリットは、疑問が生まれた場合にその場で質問できない、緊張感を保ちにくく継続が難しいなどです。コミュニケーションによる刺激がないので、モチベーションの維持が課題となるでしょう。

マンツーマン型

マンツーマン型は、講師と受講者が1対1で学習を進める方法です。家庭教師やコーチングに近い形態です。

習熟度にあわせて講義を進めてもらえるので、つまずきの解消も早く、受講者に合わせたカリキュラムを組んでもらえます。アウトプットする場面が多いので知識も定着しやすく、ほかの受講者に遠慮して質問できない人にとっては学習しやすいなどのメリットがあります。

ただし受講料が高額になりがちな点がデメリット。資金に余裕がある方におすすめの方法といえます。

ビジネススクールの選び方

どのビジネススクールを選んで良いか迷っている方に向けて、ビジネススクールの選ぶ基準をご紹介します。

次に紹介する4つの項目のうち、一番優先するべきものをひとつ決めると検討しやすいはずです。

  • 受講料金で決める
  • 受講可能講義で決める
  • 無料トライアルがあるもので決める
  • 口コミや評判で決める

順に見ていきましょう。

受講料金で決める

受講料金は、月1,000円程度のものから一括数万円までさまざまです。まずは予算と照らし合わせて検討しましょう。

当然ですが、高額な受講料だと心理的・金銭的ハードルが高くなります。ただし、受講料が安いから良いというわけではありません。安くても求めている学習内容ではない、中身がともなっていないなどのケースも十分あり得ます。

ご自身が求める内容と受講料が見合っているかを見極めるために、公式ホームページで受講内容と料金をしっかり確認しましょう。費用が発生するタイミングや受講料のほかに入学金が必要かなども気を付ける必要があります。

受講可能講義で決める

次に受講可能講義を調べます。学びたい分野の講義があるか、講義受講に条件はあるかなどです。重要なのは、講義内容をチェックする前に自分の軸を決めておくこと。

実際に講義をチェックしてみると「あれも学びたい」「これも学びたい」と目移りしてしまします。自分が何について学びたいかを明確にしてから講義内容を確認すれば、学びたい講義があるか一目で判断できるでしょう。

無料トライアルがあるもので決める

スクールによっては無料トライアルが設定されているものがあります。実際に体験してみないとわからないことは多々あるはず。学びたいジャンルの講義が十分に用意されているか、カリキュラムの進み具合にストレスはないか、講師の雰囲気や相性はいいかなど。

お試し受講ができれば、金銭的な心配をせずにスクールの雰囲気をつかめます。無料で試せる場合は、積極的に利用してスクールの中身を体感してみましょう。

口コミや評判で決める

公式サイトではわからない受講生の生の声を調べるのは重要です。講義内容や受講料については公式サイトでわかりますが、実際に受講した人の感想などは良いものしか掲載されていないことがほとんどです。

ほかのスクールと比較して足りない部分やシステムの不具合など、デメリットの情報を公式サイトから得るのは難しいので、SNSや口コミサイトなどを参考にしてみましょう。

口コミや評判が良ければ、安心してスクールで学べるはずです。

ビジネススクールにまつわるよくある質問

最後に、ビジネススクールにまつわるよくある質問についてまとめました。人によって状況は違いますが、スクール選びの参考にしてください。

社会人で大学附属のビジネススクールを受講したいのですが大丈夫でしょうか?

求めている内容によって評価に差がでますが、大学付属のビジネススクールは実践向きではなく、費用が高額なケースが気になる点です。代表的な大学付属のビジネススクールには次のとおりです。

  • 早稲田大学ビジネススクール
  • 慶応義塾大学ビジネススクール
  • 京都大学経営管理大学院
  • 一橋大学大学院国際企業戦略研究科
  • 横浜国立大学ビジネススクール

一般的にゴールがMBA取得のことが多く、学費に2年間で200~300万円以上かかるケースも少なくありません。学術的な研究をしたいのであればおすすめしますが、ビジネスに生かしたい、キャリアアップしたいなどの目的であれば別の選択肢も検討してみましょう。

海外のビジネススクールはどうなんでしょうか?

海外の「ビジネススクール」は、経営に関する科目を学び経営学修士(MBA)取得を目指す大学院を指します。入学のためには、職歴・学歴・英語力・エッセイの提出・推薦状など、さまざまな条件をクリアしたうえで試験に合格する必要があります。

一方、日本の場合は、ビジネスに関する幅広い知識やスキルを身につける講義やコースもビジネススクールに含まれます。もちろん大学付属の大学院でMBA取得を目指すビジネススクールもありますが、海外に比べ日本のほうが広義に使用されているようです。

ご自身のキャリアアップのために海外のMBA取得が有効だと考えている方にはおすすめですが、スキルアップや知識アップを目指す場合であれば、ビジネス講座などでも十分です。

途中でやめるときはどうしたらいいでしょうか?

忙しすぎて課題をこなせない、スクールの雰囲気が合わないなどの理由で、スクールを途中でやめたくなることもあるでしょう。

解約方法はスクールによって手順や返金基準などが異なるため、事前に確認しておきたいところ。高額なスクールの場合は、クーリングオフ期間を必ず認識しておきましょう。

一般的なクーリングオフ期間は、契約書類を受け取った日を含め8日間(場合によっては20に置換)です。年額払いの場合は、解約した月以降の料金が返金されることもあります。

いずれにしても途中でやめる場合のことも想定して、事前に解約方法を確認しておきましょう。

まとめ

ひと口にビジネススクールといっても、目的に応じて選ぶ先は大きく異なります。

  • 希望の内容が学べるか
  • 費用は適切か
  • 学習の負担は問題ないか
  • 学習形式は生活に合っているか

以上の点をひとつずつチェックして、ご自身に合ったビジネススクールを選びましょう。

やさしいビジネススクールは、一流大学の講師陣の授業を月額3,850円で受講できます。無料でお試し参加でき、課題のフィードバックや学長との面談やコミュニティによりモチベーションを保ちながら学習が可能。

まずは「やさビ無料会員」でスクールの雰囲気をのぞいてみましょう。

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