2023年5月8日にYBR:やさしいビジネスレビューの第3号が発行しました。
やさしいビジネスレビュー第3号
「リスキリング100年の計」
https://www.amazon.co.jp/dp/B0C48LMJPR
(Kindle版500円・KindleUnlimited0円)
第3号の特集は「リスキリング100年の計」
「若手について」東大・池田めぐみ先生
「シニアについて」法政大・石山恒貴先生
「人的資本経営を俯瞰する論稿を」神戸大・江夏幾多郎先生
「リスキリングの大切さと続け方について」やさしいビジネススクール学長・中川先生
やさしいビジネススクール会員の長崎経済研究所の泉猛さんが「地方経済と外国人人材の活用」について論じています。
なお、今号(3号)よりやさしいビジネススクールのやさビ有料会員年間契約の方には、1年分の購読料(3000円分のamazonギフト券)をプレゼントするキャンペーンを行っています。
創刊第1号は、マーケティング。第2号は、スタートアップを採り上げました。
経営学が扱うべき大きなトピックとしては、人、組織、会計などが残っていますが、
3号ではその中でもまず「人」に注目します。
今や日本の人的資本は、他国に比べて恐ろしく貧弱なのです。
会社が教育に割く資源の割合も少なければ、かといって個人で学ぶこともあまりなく、OJTもお座なりで、
気がつけば社会人教育の面では諸外国に大きく差をつけられてしまっている現状があります。
20~30歳くらいで社会に出れば、その後は少なくとも半世紀以上にわたって働き続けるのが世界の今です。
その半世紀の期間を―幼少期からの学びから、人生100年時代と呼ばれるその終焉のときまでを見れば、
1世紀に及ぶ期間を、どのような技能とマインドをもって、過ごしていけばよいか。
とても、大きな問題だと思います。
今号では、現代日本の人材教育の第一人者たち3人と私とで、若者からシニアまで、個人としての姿勢から人事や政策のシステムまで、多様な観点から人材育成を論じてみました。
いずれの論稿にも共通しているのは、「未来志向で、元気が出るもの」だということ。
学びの起点は、モティベーションです。
その意味で、元気づけられる、勇気づけられる論稿を揃えてみたつもりです。
ぜひ、皆さんにはこのリスキリングの時代の指針を得てもらえたらと思います。
やさしいビジネスレビュー創刊3号「リスキリング100年の計」
https://www.amazon.co.jp/dp/B0C48LMJPR
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