やさしいビジネススクール学長の中川です。10月講義には、ついに東大教授が登場です。総合文化研究科(教養学部)・清水剛先生による【ビジネスパーソンのための基礎統計学】です!
清水先生は、東大1-2年目に全員が所属する教養学部の人気講師です。ちなみに「剛」で「たかし」さんです!
中川の大学院のすこし上の先輩であり、私自身がかつて大学院時代に統計の講義を教わった先生でもあります。
東大で清水先生が教える統計学は、皆さんの予想に反して、一切の高度で複雑な技法を使いません。エクセルで実現可能な、基礎的な統計量を丁寧に読み解き、ただしく現実に何が起きているかを理解し、よき意思決定に使う。
社会人(学者)になってから、私は清水先生に教わった基本に忠実な統計学こそが大切であることを実感しています。
そんなわけで今回、「中川が清水先生から教わった統計学を、ぜひ多くの方に伝えてほしい」とお願いしまして、開講の運びとなりました。
すなわち、【東大で教わる統計学】が、やさしいビジネススクールでそのまま学べることになるのです。その内容に、皆さんは「統計で本当に大切なこと」が何なのかを知ることになるはずです。
ぜひこの機会に、東大生が学ぶ統計学を体験してもらえたらと思います!
科目シラバスや、会員ページ(無料/プレミアム)にて、10月講義のスケジュールを既にアップしています。ぜひ、ご確認いただけましたら幸いです!
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そして、清水先生を呼んで9月15日20時には先行でYouTube LIVEでの講演を行って頂きます!当日の内容は、統計からは少し離れて、清水先生が直近に発表され反響を呼んだ『感染症と経営』の著作内容についてです。
戦前にあったパンデミック「スペイン風邪」が、社会と人々に果たしてどういう影響を与えたのかを振り返ることを通じて、現代で起こっている感染症が、この社会にどういう影響を与えるのかを論じた著作です。
私が出版しました『感染症時代の経営学』が、まさに感染症ただ中での具体的マネジメントを論じた一方で、清水先生のご研究は、その先の未来を見通すものとして、歴史学・事例研究の方法を見事に活用し、私たちに示唆・メッセージ・問いを投げかけています。
10月講義を楽しみにして下さっている方は、清水先生の、柔和で率直な人柄や、向社会的な研究姿勢を感じとってくださったらと願っています!
それでは、9月15日20時、YouTube「中川先生のやさしいビジネス研究」にて、お待ちしています!
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