2021年9月18日-19日開催の、第38回全国ビジネス系大学教育会議にて、APSの理念と取り組みを発表してまいりました。
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N高さんのような先達の取り組みに混ざって、ようやくスタートステージのAPSが発表させていただくのもおこがましい限りですが、日頃私が唱えております【経営学を社会のインフラにする】ということ、そのためにも長く続けられる学びの形を整える必要があることといったAPSの理念をまず伝えさせていただきました。
その上で、APSの教育の方針たる【知の基盤となる人間のOSを、継続的に更新し続ける】を、その理由と方法について語らせていただきました。
概ね好評に受け取っていただけましたようで、全国の教育関係者の皆さんからあつい応援・支援を頂戴いただくことができました。質疑も非常に活発で、これからのオンラインの時代の教育をどうしていくべきか、全く真逆の立場をとる「学生たちが現場に行く」「学生たちがリアルで交流する」といったアプローチの教育機関の方々も含めて、互いに決して否定的にならず、建設的な議論が出来たのも非常に有意義でした。
とりわけ重要論点となったのが
「オンラインでは対話が出来ない。問いを育てられない。人々の交流が発展しない」でした。
という点。これは近年、研究としても結果が出てきている、否定しがたい事実です。教育に限らない現在の最重要論点であろうと思います。
多様な主義主張があると思いますが、APSとして、中川として考えるのは、
「だからリアルが大切なのだ」ではなく
「どうオンラインで対話をするか。問いを育てるか。人々の交流を発展させるか」をこそ追求すべきだということです。
恐らくはコロナが過ぎたとしても、時代はもう戻らないはずです。
テレワークも普及するでしょうし、教育活動でも利がある部分ではオンライン教育が普及するでしょう。
APSはそうした時代のための社会インフラとなることを目指して、今後も教育環境の整備に力を入れていきたいと思います。
(本発表と同じテーマでお話しさせていただいている動画が以下となります。)
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