講義カリキュラム:人事研究最前線
①越境学習 -その理論と位置づけ-
②越境学習とは -組織への還元-
※動画には受講生限定のメンバーエリアからアクセスできます。
ライブ講義
越境学習 ~その意義、効果、組織への還元~
越境学習とは、自分が慣れ親しんでいる場であるホームと、見知らぬ場で居心地が悪いが刺激があるアウェイとを行き来することで、自分の前提、固定観念などを見直すことができる学びを意味します。本講義では、なぜ今、越境学習が注目されているのか、その効果、第一歩としての始め方、その学びの組織への還元について考えていきます。
→ YouTubeライブ講義「越境学習 ~その意義、効果、組織への還元~」
タレントマネジメント
人の能力は多様です。組織内にある、この能力的多様性こそが会社の真なる能力の範囲であり、ひとの能力をこそ開発し、それを可視化して管理・活用することで、組織の力を最大化することができる。
こうした、「人材の量から質へ」の転換の軸になってくる経営スタイルこそが、タレントマネジメント。タレント=人の能力・技能・資質に注目し、それを維持/発展/管理/活用する。理論と実践の両方の先端を知る法政大・石山恒貴先生から、ばっちり教わってしまいましょう!
戦略人事と人事変革
組織は人。人こそが会社の要。であるのに、会社のヴィジョンや戦略に、人事の在り方はあまり貢献できてはいませんでした。そうした反省から生まれた概念が「戦略人事」。会社のヴィジョンと戦略から人の採用、育成、管理、配置へと、一本の筋を通していくのが戦略人事であり、それに沿った人事変革です。
近著に『カゴメの人事改革』がある、今が旬の研究者!法政大の石山恒貴先生をお迎えして、戦略人事の理論と実践の両方について、学びを得ていきたいと思います!
サステナブル人事
サステナブル人事???皆さん、よくわからないのではないかと思います。定義を調べると「短期的利益の追求ではなく、長期的な企業価値向上の視点を持って、様々なステークホルダーの要望に応える人材マネジメント」とある。やっぱりよくわからない。
しかし、世界ではサステナブル人事を導入した企業が成功を収めるようになってきています。たとえばマスターカード。従業員の評価項目に、環境配慮、社会性、ガバナンス(ESG)を導入。そうした事業活動を行うことを積極的に評価することで、会社の末端から動き方を変えていく。そうして、企業活動が社会に望まれるものにしていくことで、会社の社会的価値が高まったのです。
サステナビリティはボトム、組織の末端から。だとすれば、人事が果たせる役割は決して小さくないのです。当代随一の人事研究者、法政大・石山恒貴先生から、サステナブル人事について学んでしまいましょう!
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