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ものづくり経営入門(加藤 寛之・法政大学)

開講時期:2024年10月~2024年11月

講師プロフィール

法政大学社会学部教授、法政大学大学院公共政策研究科教授
東京大学経済学部卒→野村総合研究所で資本財(機械・重機械産業)セクターで証券アナリスト→東京大学大学院経済学研究科単位取得中退→愛知東邦大学専任講師→国士舘大学経営学部准教授→法政大学社会学部教授&法政大学大学院公共政策研究科教授

加藤先生の詳しいプロフィール

科目概要

①「ものづくり」は、製造業のみならず、サービス業にも通じる幅広い考え方です。頭の中に浮かんだ、お客様に提供するに値する価値を実際に市場提供物(製品・サービス・体験)として具現化してお客様に提供し満足を得るまでの一連のプロセスが「ものづくり経営」です。1回限りの活動である「ものづくり」に上手い下手があるように、大量に、あるいは繰り返し行われる「ものづくり経営」にも上手い下手があります。

②ものづくり経営は、具体的には、マーケターや設計者の頭の中に浮かんだボヤッーとした「こんなのあったら良いな」を、図面(企画書)作成や材料・部品調達、ヒト集め、機材調達、加工、組み立て、検査、物流、店舗での体験の再現、アフターサービス等、様々な過程を経て、お客様に価値を届ける一連の活動です。

③経営ですから、1人による1回限りの活動ではなく、大量生産したり、継続的にそれなりの品質の製品・サービス・体験を繰り返し作成して、届けて、お客様に満足していただくための、その上手さ、巧みさが問われます。ものづくり経営の上手い下手は、1回限りの作品(商品・サービス)をうまく作ればよいかどうかではありません。

④この講義では、ものづくり経営(継続的に価値を生み出し顧客届けるすべての活動)に関わるすべての方に際して、踏まえておいた方が良い勘所と、具体的にはどこが問題になるのか、ではどうやってそこを乗り越えるのかを、図や絵や写真や映像を多用して、可能な限りわかりやすく伝えます。

オンデマンド講義

※動画には受講生限定のメンバーエリアからアクセスできます。

ものづくり経営入門1-1 「ものづくり」は「設計情報」の「転写」前半

• ものづくりは設計情報の転写。
• 機能設計→構造設計→工程設計。

ものづくり経営入門1-2「ものづくり」は「設計情報」の「転写」後半 「機能設計→構造設計→工程設計」

• ものづくりは設計情報の転写。
• 機能設計→構造設計→工程設計。

ものづくり経営入門2-1「プロセスを見る目」前半 設計情報の転写 プロセスを見る視点 ボトルネックの発見と改善

• 「設計情報」の「転写」(情報転写)
• 「付加価値」が「もの」に宿る。
• プロセスを見る視点。
• 「付加価値」が「もの」に宿る瞬間を見る。
• ボトルネックの発見と改善。

ものづくり経営入門2-2 「プロセスを見る目」後編「ボトルネックの発見と改善」

• 「設計情報」の「転写」(情報転写)
• 「付加価値」が「もの」に宿る。
• プロセスを見る視点。
• 「付加価値」が「もの」に宿る瞬間を見る。
• ボトルネックの発見と改善。

ものづくり経営入門3-1「動き」を「働き」に 前編「設計情報の転写」を円滑に

•「設計情報の転写」を円滑に。
•「◯:作業」を改善。
• 「動作研究」
• 「時間研究」
•「動き」を「働き」に。

ものづくり経営入門3-2 「動き」を「働きに」後半動作研究・時間研究の落とし穴

•「設計情報の転写」を円滑に。
•「◯:作業」を改善。
• 「動作研究」
• 「時間研究」
•「動き」を「働き」に。

ものづくり経営入門4-1「標準作業の3要素・問題解決のCloud」前編(標準作業の3要素)

•標準作業には3つの要素がある。
•Cloudを描いて問題を認識し、問題解決しよう。

ものづくり経営入門4-2「標準作業の3要素・問題解決のCloud」後編(問題解決のCloud)

•標準作業には3つの要素がある。
•Cloudを描いて問題を認識し、問題解決しよう。

​ライブ講義

アイデアを製品化するための鍵「設計情報の転写」とは?

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良い経営の条件「設計情報の転写」とは!? 難しい場合はどうすればよいのか?

良い設計の条件「設計情報の転写」とは!?難しい場合はどうすればよいのか?

アイデアを製品化するためのプロセスとそのポイント~ものづくりの視点から、目から鱗の解説!~

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『下町ロケット』の佃製作所が一見儲からない部品供給にこだわったのは?設計情報の転写 *準備中  2024年11月21日(木)

「下町ロケット」の佃製作所が、一見儲からない部品供給にこだわったのは?

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