管理会計(江頭幸代・関東学院大学)
開講時期:2022年12月~2023年1月
講師プロフィール
福岡大学商学部卒業、修士(商学)、修士(法学)、博士(商学)。国立広島商船高等学校助手・准教授、大原大学院大学准教授を経て、2014年より現職(関東学院大学経営学部)。現在、関東学院大学副学長。2019年税理士登録。専門は管理会計論で、特に、「ライフサイクル・コスティング」の研究に従事しており、近年では会計教育に関心を持つ。
科目概要
管理会計は、経営管理者が経営責任を遂行するために、経営目的に相応して経営管理に志向する会計です。経営管理は、時代とともに変化し生産様式・生産構造、経営組織の変化によって複雑化・多様化します。したがって企業環境が変化し、経営管理の内容が変わると管理会計も変化します。本講義では、原価計算の基礎を含めて、「どうしてこうなるのか?」という計算の基礎となるその意味と理論を理解することを学んでいただきたいと思います。基礎を理解することで、それぞれ事情の異なる各企業での応用が可能になり、企業が抱える多くの課題を解決する道筋が開けることへの学びへと結びつけられることを期待しています。
オンデマンド講義
管理会計とは
原価計算の基礎
標準原価計算(1)
標準原価計算(2)
CVP(1) [C:Cost(原価), V:Volume(営業量), P:Profit(利益)]
CVP(2)
最適セールス・ミックス
差額原価・収益分析
※動画には受講生限定のメンバーエリアからアクセスできます。
ライブ講義
経営の数字感覚を磨く!(1)材料費を計算してみよう
経営の数字感覚を磨く!(2)製品の標準原価を計算する
経営の数字感覚を磨く!(3)管理会計の最強ツール「CVP分析」を使いこなす
経営の数字感覚を磨く!(4)原価を分析し、収益を改善する
さらなるアウトプットをしたい方へ
アドバンスドなチャレンジをしたい方向けに、特別な問題を用意しています。
学長からフィードバックいたしますので、ぜひ挑戦してみてください。
あわせて学長との面談を活用して、疑問質問など追加の質問もしてみてください!
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参考テキスト
江頭幸代著『原価計算と管理会計』(仮)とりい書房、2022年12月刊行予定