ビジネスプレゼンテーション(中川功一・やさしいビジネススクール学長)
講師プロフィール
専門は経営戦略論、イノベーション・マネジメント。駒澤大学、大阪大学を経てAPS設立。「アカデミーの力を社会に」を人生のライフワークに据える。国内外トップ誌に論文を掲載させつつ、コンサルタント、リサーチャー、研修や講義を通じて産業界の活性化を支援する。YouTubeでも実践の場に活きる経営学を発信している。
科目概要
米国の統計によれば、米国の労働時間の20%、国民所得の25%が説明・説得によるものだと推計されています。他者に説明・説得することは人の織りなす社会を構成するための中核的行為です。それに長ずることは、生きやすさ、活躍のしやすさにつながります。すべての人にコミュニケーションの技術を身に着けてもらいたく、「プレゼンテーション」という題材を通じて、科学的な見地からのコミュニケーション方法を解説していきたいと思います。
オンデマンド講義
伝わる提案の基本形:STAR
説得の3要素:①ロゴスの構築
説得の3要素:②パトスとエトスについて
人は見た目が9割:メラビアンの法則
喋りを科学する ①基本理論編
喋りを科学する ②テクニックと心構え編
資料の基本はリスクフリー
生産的な場の作り方
ライブ講義
実践!提案の基本「STAR」を身に着ける!
米国の統計によると、労働時間に占める 説明 説得の割合は 19%。 GDP に占める 説明 説得の割合は25%によるものだと推計されています。本講義では、ビジネスの現場で即戦力となる提案スキル「STAR」を徹底解説します。この4ステップで、聞き手の心を掴む提案術を身につけましょう。コーチングや問題解決提案に活用される「STAR」フォーマットを、やさしいビジネススクールの経営学と実務経験を融合したアプローチで学べます。あなたの説得力を飛躍的に向上させるチャンスがここにあります!
今明かされる!伝わる話し方「やさビメソッド」
アリストテレスの時代から、「伝える技術」は重要視されてきました。本講義では、古典的レトリックと現代科学を融合した独自の話し方メソッド「やさビメソッド」を公開します。ロゴス(論理)、パトス(感情)、エトス(信頼性)など聞き手の心に響く話し方。人の集中力が約15分しか持続しないという科学的知見を踏まえ、効果的な話し方の秘訣を惜しみなく伝授。あなたの「伝える力」が劇的に向上する講義をお見逃しなく!
プレゼン資料はリスクフリー&ストレスフリーに作る!
優れた内容でも伝わらなければ意味がありません。本講義では、リスクフリーで自分を助け、ストレスフリーで聞き手を魅了する資料の作り方を学びます。Keep It Simple Stupid! に基づき、シンプルで効果的な資料作成のコツを伝授します。背景は白く、色調は1色に統一し、1枚のスライドは1〜3分で説明できる量に抑えるなど、具体的かつ実践的なテクニックをお教えします。プレゼン資料作りの悩みから解放され、本来のビジネスに集中できるようになります!
9/16(月) 困った反論・コメントへの対応法:安全ある場を作るには *準備中
質疑応答では、話し手と聞き手の役割が逆転し、コミュニケーションがうまくいかないことがあります。本講義では、どんな困難な状況でも冷静に対応できる技術を学びます。心理的安全性の高い場づくりの4要素「話しやすい、助け合いがある、挑戦がある、新奇を歓迎する」から、ZOPA(Zone of Possible Agreement)を見出すWin-Winの交渉術など、様々な理論と実践を融合したアプローチがあります。この講義を受ければ、どんな場面でも自信を持ってプレゼンテーションに臨めるようになります。あなたのビジネスコミュニケーションスキルを一段階上のレベルへ引き上げましょう!
過去のライブ講義
説得の3要素ロゴス・パトス・エトス」を、どうプレゼンに落とし込むか?
アリストテレスがまとめた説得に求められる3要素の使い方。 ロゴス。論理が通っていること。 パトス。情熱がそこにあること。 エトス。人として信頼できること。 この3つを、限られたプレゼンの中に、どう落とし込むか? そこには、きちんと理屈があり、技術がある。 中川先生の秘密のメソッドを、皆さんに伝授します!
プレゼンの正しい構成とは!?
「正しいプレゼンの時間は●分」 「プレゼンのサブ項目は●個まで」 「結論から話す?理由から話す?」 「自分のエピソードトークは効果的か」 「小ネタは有効?」 実は全部、科学的な正解があります! 講義で、講演で、YouTubeで、投資家の前で。 人生のあらゆる局面をプレゼンで乗り越えてきた中川先生の、エビデンスと経験に裏付けられたプレゼンノウハウがついに明かされる! 学べば、誰でもうまくなれる魔法のプレゼン講座、今回も飛ばしていきます!
「喋り」を科学する
「暗記しない」「話し始めに「えー」と言わない」「くだけた言葉を使わない」「身体動作を入れる」「接続詞は不要」「ポインターは使わない」「会場スタッフにPCを操作させない」そして最後は「愛」。 これらは全て、科学的根拠のある、喋りの正しい技法です。中には、あなたの常識に反するものもあるでしょう。人生をプレゼンで乗り越えてきた中川先生が、その全てを解説します! 学べば、誰でもうまくなれる魔法のプレゼン講座。今回も楽しくやっていきましょう!
失敗しない資料作り
プレゼン資料作りの秘訣は「失敗しないこと」。大きな目標に挑戦する人は、無駄にリスクを冒さないのです。そのボケ、いりますか?そのフォント、読めますか?その専門用語、みんな分かりますか?その動画、サクサク動きますか?そのPC、ケーブル刺さりますか? 年間100回以上のプレゼンを行う中川先生が、その技法をすべて公開します! 学べば誰でもうまくなる魔法のプレゼン講座、最終回となる今回も、楽しくやっていきましょう!
さらなるアウトプットをしたい方へ
アドバンスト問題 ここで紹介した手法の何かを用いて、実際に他者にコミュニケーションをしてみた結果について、レポートしてください。
▶アドバンスト問題はこちら
参考テキスト
経営学者×YouTuber×起業家の著者が教える 一生使えるプレゼンの教科書