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ビジネスモデル(井上達彦・早稲田大学商学学術院・教授)

開講時期:2023年10月~2023年11月

講師プロフィール

1997年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了、博士(経営学)。広島大学社会人大学院マネジメント専攻助教授などを経て、2008年より現職。独立行政法人経済産業研究所(RIETI)ファカルティフェロー、ペンシルベニア大学ウォートンスクール・シニアフェロー、早稲田大学インキュベーション推進室長などを歴任。


井上先生の詳しいプロフィール

科目概要


アイデア発想やビジネスモデルづくりというのは技術ともいえます。持って生まれた才能がなければどうしようもないものではありません。少なくとも、訓練を積めば、かなりの程度習得することができるようになります。このセミナーでは、「分析・発想・試作・検証」という事業創造サイクルに始まり、さまざまな発想法について解説します。過去のファクトや杓子定規な論理に振り回されることなく、思い切った飛躍をするための技術を学びましょう。古典から最新事例まで扱います。

​ライブ講義

ビジネスモデルイノベーション

ビジネスモデル。近年、大切になってきたこの概念について、どう科学として扱えばよいか、学術界は長らく扱いに手間取っていました。そんな中で、日本においていち早く火中の栗を拾いに行き、ビジネスモデル研究の端緒を切り開いたのが早稲田大学・井上達彦先生。ビジネスモデル概念がいかなるものなのか、なぜそれが大切なのか、それをどう科学にするのか。抜群の講義技術にも注目!

顧客洞察のすゝめ

顧客が求める価値は、分析的に導かれるというよりも、顧客を洞察する中から描かれることのほうが多い。だとすれば、顧客洞察のわざを磨くほうが望ましい。いかに顧客洞察を進めるか、そこにも多くの知見があります。井上先生の講義がリーズナブルに聴けるのはやさビだけの特権です!!

世界最速、中国スタートアップ

中国の経済力が上昇しているのは、「量的な拡大が進んでいる」からではありません。米国シリコンバレーに匹敵するスタートアップ育成モデルを国家レベルで構築し、「質的な進化のスピードが諸外国を圧倒している」のが現状です。そのあたりの理解を正しながら、私たちも真摯にその技術を学ばなければなりません。井上先生の長年の研究成果でもある、中国スタートアップに学ぶ!

ディープテックのビジネスモデル

大人気・井上先生の講義もこれが最終回。多量の資本投入や、多数の高度研究人材の投入を必要としながら、不確実性が高い中で事業化に挑戦するディープテックには、固有の難しさがあります。その成功確率を少しでも高められるビジネスモデルは、存在するのか!?井上先生の最新研究成果です!

オンデマンド講義

事業創造サイクル

事業創造の基本モデルを理解する

ホワイトスペース

事業機会をどう発見するか

組み合わせの発想

古来、イノベーションを生み出してきた魔法の技術

逆転の発想

「常識を疑う」を技術にする

価値をデザインする

顧客にとっての価値をどう作りこむか

イノベーションは模倣から

「真似る」も企業経営の基本

良い模倣と悪い模倣

やってはいけない模倣とは?

模倣発想でビジネスモデルをデザインする

ビジネスモデルにおける模倣

※動画には受講生限定のメンバーエリアからアクセスできます。

さらなるアウトプットをしたい方へ


アドバンスドなチャレンジをした方向けに、特別な問題を用意しています。
学長からフィードバックいたしますので、ぜひ挑戦してみてください。
あわせて学長との面談を活用して、疑問質問など追加の質問もしてみてください!

▶アドバンスト問題はこちら

参考テキスト


井上達彦『ゼロからつくるビジネスモデル』東洋経済新報, 2019

その他の連絡事項

公式サイト等 https://www.waseda.jp/sem-inoue/

https://www.docswell.com/user/Inoue_BM_Labo

告知事項

 

この講義は発想法を中心に扱いますが、ビジネスモデルの分析や設計に役立つ図解については、上記DOCSWELLの公開資料をご覧ください(少し小難しいかもしれませんので講義を受講された後でもいいと思います)。
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