AIとビジネス(堅田 洋資・株式会社ピープルドット)

講師プロフィール
データサイエンティスト育成スクールを運営するピープルドット(旧社名データミックス)の代表。
2017年創業以来年間数千名のビジネスパーソンを対象にデータサイエンス教育を行っている。また、大企業からベンチャーまでデータ分析プロジェクトの支援、データ分析チームの立ち上げの支援を行っている。
データミックスの創業前は、ニュースアプリベンチャーでデータサイエンティスト、監査法人トーマツにてデータ分析コンサルタント、生体センサスタートアップでサービス・アルゴリズム開発の取締役、KPMG FASにて事業再生コンサルタント、外資系メーカーでの経理・マーケティングなど幅広い経験を持つ。
科目概要
数学なしでも理解できる生成AIとビジネス活用
ChatGPTをはじめ生成AIが着目されていますが、生成AIをビジネスシーンで利活用するためには、機械学習の原理、MLOpsと呼ばれる実務化の方法論、データマネジメントを理解しておくことが大切です。この講義では、機械学習や生成AIの仕組み、押さえておきたいデータマネジメントから最新トピックまでカバーします。
ライブ対談
AIとビジネス&データドリブン・マネジメント
2025年4月3日(木)20:00~
4月新規開講講義は実力派・現場型データサイエンティスト養成スクール・ピープルドット代表の堅田先生による2科目同時開講!「AIとビジネス」「データドリブン・マネジメント」。先生を招いたこのライブでは、今後の方向性としてはっきり見えているはずなのに対応できない、AIとデータのビジネス活用について、堅田先生にズバズバ質問してしまいましょう!
オンデマンド講義
イントロダクション 数学なしでも理解できる生成AIとビジネス活用
第1回 AI・機械学習のビジネス・インパクト
機械学習・生成AIのビジネス活用の例を通じて、いかに課題発見が重要かを説明します。
第2回 機械学習の全体像
機械学習には教師あり学習、教師なし学習、強化学習があり、各アルゴリズム群の中に回帰分析、決定木、ディープラーニングなどの手法があることを説明します。
第3回 ビジュアルで見るディープラーニングの仕組み
ディープラーニングの仕組みを簡単な例と、デモを使って説明します。
第4回 生成AIの登場
生成AIの登場は、テキスト分析(自然言語処理)の発展とともにあります。ここではテキスト分析の発展の歴史と生成AIの仕組みまでを解説します。
第5回 プロンプト・エンジニアリングとは
機械学習・生成AIともにブラックボックス化のリスクやバイアスのリスクがあり、ビジネス活用の際には注意が必要であることを説明します。
第6回 機械学習・生成AIを活用する際のリスクと課題
AI活用 = ChatGPTの活用ではありません。さまざまな組み込み方があることを解説します。そのためのDX組織の必要性も説明します。
第7回 AIをビジネス実務に組み込む思考法
AI活用はデータがあってこそです。いかに質の高いデータをタイムリーに収集し続けるかが重要になってきます。ここではデータマネジメントの基本をお伝えします。
第8回 AIをビジネスにつなげるためのデータとAIのマネジメント
AIは生き物のように日々データが更新されれば成長し、変化します。AIをサービスに活用し続けるためのエンジニアリングのあり方を概説します。
参考書籍
フリーライブラリで学ぶ機械学習入門(秀和システム)
統計学の基礎から学ぶExcelデータ分析の全知識(できるビジネス) できるビジネスシリーズ(インプレス)
直感でわかる! Excelで機械学習(インプレス)