組織行動論(服部泰宏・神戸大学)
開講時期:2022年12月~2023年1月

講師プロフィール
神戸大学大学院修了後,滋賀大学経済学部,横浜国立大学経営学部を経て,現職。専門は組織行動論,人的資源管理論。人材の採用・評価,組織内における評判など,優秀な人材の特別扱いなど,組織における個人の「優秀さ」に関わる研究活動に従事。経営学と実践との関わり合いにも関心を持つ。
講義
オンデマンド講義動画
組織行動論の考え方,全体像
組織との出会い①:組織との出会いとしての採用/就職
組織との出会い②:組織に馴染むプロセス
組織の中の個人①:行動を駆動するモティベーション
組織の中の個人②:組織と個人の心理的契約
組織を率いる①:クラシックなリーダーシップ
組織を率いる②:新しいリーダーシップ
組織を率いる③:集団と多様性のマネジメント
ライブ講義
組織行動論とは何か?背景を知り、その意義と活用法を知る
組織行動論エクササイズ(1)「私」の”資本”(何かを為すための力)を、棚卸しする
組織行動論エクササイズ(2)「私」のモティベーションを知る
組織行動論エクササイズ(3)「私」らしいリーダーシップを手に入れる
アーカイブ ライブ講義
科目概要
組織の中の人間行動やそれに先行する心理について,科学的に探究する学問が組織行動論になります。この講義で扱う内容は,就職,組織への定着,やる気,組織との関係性,リーダーシップ ,集団など,みなさんが日常的に経験している問題ばかりだと思います。オンデマンド講義による科学知のインプットと,エクササイズによる科学知の自分事化を通じて,現実世界で役立つアクショナブルな知見を身につけられればと思います。
最終課題
参考
参考テキスト
鈴木竜太・服部泰宏(2019)『組織行動: 組織の中に人間行動を探る』有斐閣.
講義の内容の,大学院レベルの知識をインプットしたい方は,服部泰宏(2020)『組織行動論の考え方,使い方』(有斐閣)をあわせて参照してください。