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サプライチェーン(古谷 賢一・大阪産業大学)

開講時期:2024年12月~2024年12月
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講師プロフィール

・所属
大阪産業大学経営学部商学科 特任教授
株式会社ジェムコ日本経営 生産マネジメント本部 本部長コンサルタント
・略歴
大学で教鞭をとる傍らで、「工場力強化の達人」の異名を取る経営コンサルタントとしても活躍している。大手鉄鋼メーカーでの勤務経験をもとにした豊富な実践力によって、国内外の多くの工場の競争力を高めてきた実績を持つ。
現場と経営の両視点を併せ持ち、理想の工場像を追求しながらも、現場の管理者が取り組むべきことをきめ細かく指導できる点が顧客から高い評価を得ている。
主な著書に『工場長の教科書』『在庫戦略の教科書』(共に日経BP)、『まんがでわかるサプライチェーン』(日刊工業新聞社)がある。日経BPの技術者向けサイト「日経クロステック」で人気コラム「ゲンバはこうして崩壊した 本当に怖い基礎力『ものづくり1.0』の弱体化」、「その瞬間、不正が生まれた」を連載中。

古谷賢一先生の詳しいプロフィール

科目概要


サプライチェーン(Supply Chain)とは、日本語では「供給連鎖」と呼ばれます。製造業であれば、顧客からの注文を受け、原材料を調達して、生産活動を行い、そして、顧客の手元に製品をお届けするまでの一連の流れを指します。そして、このサプライチェーンを最適なものに管理することがサプライチェーンマネジメントです。
この講座では、複雑ゆえに中身がよくわからないサプライチェーンの本質を、分かりやすく解説して、受講者のみなさんが自社の事業活動をよりよくするための基礎体力になることを狙っています。

オンデマンド講義

※動画には受講生限定のメンバーエリアからアクセスできます。

総論① サプライチェーンと生産管理

「サプライチェーン」とはなにか、そして、製造業において、サプライチェーンの中核を成す「生産管理」の本質とはなにかを理解します。

総論② サプライチェーンマネジメント

サプライチェーンを管理して、顧客満足を実現しつつ、自社の品質・コスト・納期の最適化を図る「サプライチェーンマネジメント」の考え方を理解します。

生産形態の理解① 生産の形態と受注の形態

自社の営業戦略、そして、顧客からの「受注形態」の違いによって、適した「生産の形態」は異なることについて理解します。

生産形態の理解② 生産のロットサイズとリードタイム

顧客が求める「リードタイム」を満足するために、生産の「ロットサイズ」をどうするべきか、自社の生産コストとの関連も含めて理解します。

適切な現状把握① 生産現場を把握

品質・コスト・納期をコントロールするためには、適切な現状把握が必須です。自社の生産工程をどのように把握するべきかを理解します。

適切な現状把握② 調達先の実態を把握

必要な原材料を、必要なタイミングで、必要な量だけを調達することは、サプライチェーンを維持するための要になります。そのための考え方を理解します。

安定生産① 品質管理

安定した生産活動が行われなければ、サプライチェーンは維持できません。サプライチェーンの混乱を防ぐために、求められる品質を守るための考え方を理解します。

安定生産② 設備管理と安全管理

生産したいときに設備が確実に動かすための設備管理の考え方、そして、企業活動のすべてに優先すべき安全管理の考え方を理解します。

ライブ

中川との対談!

2024年12月2日(月)

さらなるアウトプットをしたい方へ

アドバンスドなチャレンジをしたい方向けに、特別な問題を用意しています。
学長からフィードバックいたしますので、ぜひ挑戦してみてください。
あわせて学長との面談を活用して、疑問質問など追加の質問もしてみてください!

アドバンスト問題はこちら

参考書籍

古谷賢一著:『工場長の教科書』、『在庫戦略の教科書』(共に日経BP)
古谷賢一著、日豆思惟子画:『まんがでわかるサプライチェーン』(日刊工業新聞社)

目次