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加藤 真也(山口大学)

所属・職種

加藤 真也 (かとう しんや)

所属:山口大学 経済学部
職種:准教授

講師プロフィール

山口大学経済学部 准教授
神戸大学農学部卒。2014年に神戸大学大学院経済学研究科博士課程を修了後、岡山商科大学経済学部准教授を経て2019年より現職。専攻は「環境経済学」「応用一般均衡分析」「産業連関分析」。

目次

講義の案内

初心者のためのミクロ経済学

近年、ミクロ経済学をビジネスに活かす動きが活発化しています。例えば、巨大テック企業GAFAはミクロ経済学者から構成されるチームを社内に抱えています。そういった社会の流れを背景として、本講義ではミクロ経済学を学び始めたいと考える方を対象に、ミクロ経済学の初歩を丁寧に教えていきます。伝統的なミクロ経済学の理論から、比較的新しいテーマであるゲーム理論や情報の経済学を扱うことで、ミクロ経済学の全体像を掴んでいただきたいと思います。本講義を受けることで、ミクロ経済学が社会でどのように役立っているのか、日常生活やビジネスにどう活用できるのかが分かることでしょう。

専門分野及び関連分野

産業連関分析、応用一般均衡分析、観光経済学、環境経済学、人文・社会、経済政策、排出権取引

経歴

2019年4月 – 現在 山口大学 経済学部 准教授

2017年4月 – 2019年3月 岡山商科大学 経済学部 准教授

2014年4月 – 2017年3月 岡山商科大学 経済学部 講師

近年の論文

全ての論文

COVID-19対策としての観光需要喚起策が山口県の経済と財政に与える効果の推計
小嶋寿史, 加藤真也
山口経済学雑誌 70(3・4) 1-12 2021年11月 

ノンサーベイ法による地域間産業連関表の作成と活用-岡山県における農業振を事例として-
加藤真也, 田中勝次
井尻昭夫・大﨑鉱一・三好宏(編)『「寄り添い型研究」による地域価値の向上』 157-171 2021年5月

岡山県津山市における農業・林業振興政策に関する産業連関分析
加藤真也, 田中勝次
井尻昭夫・江藤茂博・大﨑鉱一・三好宏・松本健太郎(編)『大学と地域 持続可能な暮らしに向けた大学の新たな姿』ナカニシヤ出版,第8章 89-100 2020年3月  

プラスチックごみ問題と中国の廃プラスチック輸入禁止措置
加藤真也
(37) 8-10 2020年3月

「グリコ」のゲーム理論的アプローチ
加藤真也, 小嶋寿史
岡山商大論叢 54(3) 31-55 2019年3月 

地域産業連関表を用いた観光需要に対するCGE分析-産業連関分析との比較を中心に-
加藤真也
岡山商大論叢 54(2) 19-42 2018年12月

サテライトオフィス誘致による地域経済効果に関する考察-徳島県神山町を事例として-
加藤真也, 谷垣雅之
農村計画学会誌 36(3) 457-464 2017年12月  査読有り

A CGE analysis of a rate-based policy for climate change mitigation
Shinya Kato, Kenji Takeuchi
JOURNAL OF THE JAPANESE AND INTERNATIONAL ECONOMIES 43 88-95 2017年3月  査読有り

排出量取引における総量規制方式と原単位方式の比較
加藤 真也, 竹内 憲司
國民經濟雜誌 206(3) 23-34 2012年9月

排出量取引における原単位方式に関する実証分析
加藤 真也六甲台論集. 経済学編 57(2) 31-46 2011年3月

参考

加藤先生のプロフィールサイト

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